この記事でわかること
- highlow.com、ハイローマーケッツ、ハイローオーストラリアの関係性
- ハイローオーストラリアの現状
ごきげんよう、きよみです。
バイナリーオプション取引をやってみようと業者を調べていると、必ず目にする「ハイローオーストラリア」という業者名。
『ハイローオーストラリア』は海外バイナリーオプション業者ですが、日本国内をあわせてもトップの人気を誇ります。
しかし同時にhighlow.com(ハイロードットコム)やハイローマーケッツという名称も度々目にすることも多く、その関係性が気になるという方も多いでしょう。この記事では各名称の示すものと、ハイローオーストラリアの現状についてわかりやすくまとめています。
重要な事なので先にハイロードットコムの公式リンクを貼っておきますね、口座開設をお考えであった場合は以下からアクセスしてください。
参考ハイロードットコム(ハイローオーストラリア)の口座開設ガイド
highlow.com(ハイロードットコム)とは?
highlow.com(ハイロードットコム)は、「HLMI Ltd」が運営する通称『ハイローオーストラリア』という名称で浸透しているバイナリーオプション取引サービスです。
ハイローマーケッツがハイローオーストラリアを運営していた
ハイローオーストラリアは2010年から日本でもサービスが提供されている人気のバイナリーオプション業者でありましたが、2019年9月16日に運営会社を変更、サイトのドメインやロゴなども一新しています。
当時の運営会社は『HighLow Markets Pty. Ltd.(ハイローマーケッツ)』で、引き継ぎ先の運営会社が『HLMI Ltd』です。
同時に、現在サイトの中ではハイローオーストラリアという文字の記載は一切ありません。公式のサイト名は『HighLow(ハイロー)』で、ドメイン名から『HighLow.com(ハイロードットコム)』とも呼ばれたりもしているのが実情です。
この運営会社移行については、以前からハイローオーストラリアを利用していたユーザーも『口座移行』を行えば継続して利用することができたので大きな問題はありませんでしたが、当時はハイローオーストラリアが日本からサービスを撤退させるのではと噂になりました。
撤退騒動については別記事で詳細にまとめているので、気になるかたは以下のリンクをチェックしてみてください。
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【被害暴露】ハイローオーストラリアが撤退し日本向けサービス終了はあり得る?
この記事でわかること ハイローオーストラリア撤退・終了という噂の真相 ハイローオーストラリアに訪れた変化のあれこれ 実際に撤退しユーザーに被害を与えたバイナリーオプション業者の存在 今後意識しておくべ ...
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ハイローマーケッツの今は?
例えば大型掲示板サイト5ch(旧2ch)では『ハイローマーケッツ』の名前でスレッドが立っています。
なので現にハイローマーケッツの名称でサイトを呼ぶ方も多いですが、意味合いは『ハイローオーストラリア』『ハイロードットコム』全て同じという認識で問題ありません。
また補足となりますが、『HighLow Markets Pty. Ltd.(ハイローマーケッツ)』は今も会社としては存在しており、主に日本外でバイナリーオプション取引サービスの提供を行っています。日本人に向けたサービス提供のみ、今回は『HLMI Ltd』に引き継ぎました。
ハイロードットコムとハイローオーストラリアの関係
現在のサイト名がハイロードットコムであり、ハイローオーストラリアは既に浸透していた通称という位置付けで、意味としては同一サービスを指します。
ハイロードットコム、ハイローオーストラリア、ハイローマーケッツなど複数の呼び名が混在し混乱してしまいそうですが、いずれかが詐欺やフェイクサイトだという事でもなく、その全てが本物ですので安心してください。
念の為となりますが、ハイローオーストラリアの時のサイト概要と、現在のサイト概要をまとめたので見比べてみましょう。
ハイローオーストラリア(通称)
- 商号:HighLow Markets Pty. Ltd.
- 住所:Level 14, Macquarie House 167 Macquarie Street Sydney,NSW 2000, Australia
- URL:https://jp.trade.highlow.net
- 設立:2010年5月10日
- ライセンス:オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
- 賠償責任保険:ロイズ保険組合
ハイロードットコム(通称)
- 商号:HLMI Ltd
- 住所:Trust Company Complex, Ajeltake Road,Ajeltake Island, Majuro, Republic of the Marshall Islands MH 96960
- URL:https://trade.highlow.com
- 設立:2019年4月29日
- ライセンス:マーシャル諸島共和国事業会社法
- 賠償責任保険:専門職業賠償責任保険
繰り返しになりますが、利用者の立場からすればサイト名が変更になった程度の認識で間違いありませんし、新しい会社に運営を移行してまでサービスを継続しているということは、逆に言うと日本市場からの撤退は少なくとも現時点ではないと言えますのである意味安心して利用できるとも言えます。
ハイローオーストラリアという名前で有名・人気になったので、今更新しく「ハイロードットコム」と呼びなおすのも手間ですし…何より「ロゴ」も変更されているのですが微妙な変化すぎて、未だに気付いていない人もいるそうなので、こういった要素で新しい名前が浸透しないのでしょう。
こちら『HighLow Markets Pty. Ltd.』名義の海外向けサイトです→『ハイローオーストラリア』。
英語での表示で、日本からの登録はできません。
では改めて、なぜこのように口座移行や「ハイロードットコム」を作る必要があったのでしょうか。その背景を次項目で追ってみます。
参考ハイロードットコム(ハイローオーストラリア)は安全な業者なの?クレジット入金に不安な方へ
ハイロードットコムへ移行した理由
ハイロードットコムへと移行する必要がなぜあったのかを説明していきます。
バイナリーオプション用の口座を既にお持ちの方も、興味を持って調べられている段階の方も、かならずインターネットで検索すれば「バイナリーオプション詐欺被害」など、不穏な記事やニュースを見つけられるでしょう。
もちろんバイナリーオプション取引自体は正式な金融商品です。しかし「この高額なツールを使えば必ず勝てる」「私のレクチャー受ければ同じように稼げる」など様々な謳い文句で初心者を誘い詐欺を行う人間が多発し、結果バイナリーオプションの評判まで下がるという事が繰り返し行われていることも事実です。
バイナリーオプションだけに限りませんね、例えば競馬やパチンコなども攻略法があるからと情報料を巻き上げるなんてこともよく聞く話です。
つまりバイナリーオプション自体は詐欺などに関係していないのですが、結果ユーザーや「金融庁」「消費者庁」からすればバイナリーオプション絡みの詐欺・被害が多発しているとどうしても認識し、有名故に代表格であったハイローオーストラリアにも度々警告を出していました。
日本の金融庁はオーストラリア証券投資委員会にも停止要請
日本の金融庁はWEB上でも名指しでハイローオーストラリアを金融庁未登録業者と指摘し、警告していました。
ただこれはあくまで日本の金融庁に登録が行われていないというだけの意味で、ハイローオーストラリアは当初オーストラリア、現在もマーシャル諸島にて金融ライセンスを取得しているので運営には全くの影響はありません。一応補足するとハイローオーストラリア以外のバイナリーオプション業者にも同様の指摘が行われ、海外でも一切ライセンスを取得していないような悪徳業者はこういった流れで淘汰されていった経緯も存在します。
こういった流れの中、日本の金融庁はオーストラリア証券投資委員会にもサービス停止を要請を繰り返していたそうです。
こういった要請に一部応えるようなカタチで、オーストラリア証券投資委員会も各業者に打診。結果2021年を目処に、オーストラリアでは海外(日本など)に向けたバイナリーオプションを禁止する予定であると発表され、いざそうなる前にハイローオーストラリアは合法に運営すべく拠点変更を余儀なくされ、拠点を変え今に至るというわけですね。
ハイロードットコムは日本専用向けサービス!
話をまとめていくと、様々な国へ向けサービスを展開していたハイローマーケッツは日本へは日本独自のサービスを提供した方が良いと判断。専用の環境や会社「HLMI Ltd」をつくり、そこで運営されるのがhighlow.com(ハイロードットコム)。
つまりハイロードットコムは日本居住者専用のバイナリーオプションサービスということです。
日本は規制が多く、今後も様々な要請を出す可能性があり、海外と同じ仕様とルールでサービスを提供するよりも、完全に日本向けは切り分けてしまった方が柔軟に対応できると判断したのでしょう。
そこまでするのにはもちろん日本のマーケットが大きいと言う理由が背景にあり、利用者の数も多く、動いているお金も利用者比で相当高額だそうです。
結論としては長くサービスを提供していくための環境を作ったハイロードットコム、以前からそうですが日本人によるサポートや、国内にも銀行口座を持ち海外送金にかかる手間や手数料軽減など日本人によりそったサービスを提供してくれているので、今後もその流れは強まりそうですね。
まとめ
ハイロードットコムの信用度は高く、それはハイローオーストラリア時代から築いてきた信頼もあってのものです。
口座移行や規制などの文字を目にすると不安も覚えますが、日本から海外の業者を利用すること・口座開設を行うことはもちろん合法ですし、今後もその点は規制しようがないでしょう。
要点まとめ
- ハイロードットコム、ハイローオーストラリア、ハイローマーケッツ、どれも指しているモノは若干違うものの、ほぼ同一の意味で使われている!
- ハイトードットコムは日本人向けとなったハイオローオーストラリアであり、詐欺やフェイクサイトではない。
日本人向けに特化したプラットフォームとなったことで、今後更に日本人にとってメリットがあったり、より使いやすい環境が提供されるかもしれませんね。
ハイロードットコムに興味を持って調べられていた方でまだ口座開設を行っていない方は、現在口座開設時に5000円のキャッシュバックボーナスなども開催されているので、この機会に行動してみてはいかがでしょうか。
参考ハイロードットコム(ハイローオーストラリア)のキャッシュバック情報!
以上、きよみでしたー!
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