この記事でわかること
- 仮想通貨FXとは?
- メリットとデメリット
- 仮想通貨FXは何故危険と言われているのか?
ごきげんよう。きよみです。
皆さんは仮想通貨FXをご存じでしょうか。
昨今、「円安」「物価高」「増税」連日のニュースで聞かない日はないくらい。
「なんとかしてお金を増やしたい!」
そう思っている方も多いのでは無いかと思います。
仮想通貨FXは、【利益面】が非常に強調される事が多いのですが、メリットが大きいほど、どこかにデメリットがあり、そちらも大きくなると言う事を知っておきましょう。
大きな利益を得る事が出来ると言われるものほど、リスクは高くなるのです。
そこで今回、みなさんに仮想通貨FXを知ってもらおうと記事にしました。
どのような仕組みなのか、どういった特徴があるのかなどなど、読んでいただけたら幸いです。
尚、普段はバイナリーオプション取引について記事を書いています。
簡単、初心者向けとは言われますが、こちらもリスクが無い訳ではありません。興味のある方は是非口座開設をされてみてください。
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仮想通貨FXとは?一体どういったものなの?
仮想通貨FXは、ビットコインFXや暗号資産FXとも呼ばれており、仮想通貨の現物ではなく仮想通貨の価格と連動する派生商品を売買するサービスになります。
また、FXとは外国為替証拠金取引のことで、現実に存在する為替市場で刻一刻と動いている為替レートと連動するデリバティブを売買して、差金決済をして利益を狙う商品です。
ここで重要なポイントは、外国為替取引ではなく、外国為替市場で売買されている通貨と連動する派生商品を取引していることになります。
もちろん現実に為替市場でのレートと連動しているので、FXで売買されているレート 為替市場に準じるのですが、実際は、為替市場に連動している派生商品を売買しているだけであるため、派生商品に多くの機能や特性を持たせることができます。
仮想通貨FXの利益を出す仕組みについて知っておこう
仮想通貨FXとは、買った価格と売った価格や、売った後に買い戻した価格の差額ににより損益が出ます。
現物取引では仮想通貨を保有して売買をしていますが、仮想FXは資金を担保とすることで仮想通貨を売買したと仮定して、ポジションといい、ポジションを保有し、決済した差額で利益が発生します。
レバレッジをかけて仮想通貨のトレードをおこなえるので、ハイリスクハイリターンの取引が可能です。
また、仮想通貨FXの場合は空売りが可能のため、売りからトレードをすることができます。
空売りすることで高く売って、安く買い戻すことで差額が利益になる仕組みです。
FXとの違いは何があるのか?
仮想通貨FXと通常のFXとは違いが3つあります。
FXの取引時間は、平日の24時間のみになりますが、仮想通貨FXでは24時間365日取引が可能です。
通常の現物取引のFXや株式、為替などは平日のみの取引になり、土曜、日曜、祝日はお休みのため取引ができません。
税区分の部分でも違いがあります。FXの場合は先物取引に係る雑所得などとして申告分離課税になり、仮想通貨FXの場合雑所得として総合課税になります。
レバレッジも異なり、FXの最大レバレッジは国内では25倍になり、仮想通貨FXになると日本国内取引所で最大2倍となるのです。
以前は4倍までレバレッジを掛けることができましたが、2020年に法改正が行われたため、正式に最大2倍と決まっています。
仮想通貨FXのメリット
どんな投資にでも、メリットとデメリットがあるので、まずはメリットから見ていきましょう。
仮想通貨FXについてはメリットは一点突破と考える事もできますが、調べてみた結果をご覧ください。
メリット
- 得られるリターンが大きい
- 下げ相場でも利益を出せる
- 少額から始められる
得られるリターンが大きい
仮想通貨FXは非常に値動きが大きいため、時には莫大なリターンを狙うことができます。
一例ですが、現物取引で100万円の取引をするとレバレッジが無いため、取引可能額は100万になり、上昇率は10%で利益は10万円、利益率は10%になります。
これが仮想通貨FXになると同じ資金でレバレッジが2倍になるため、取引可能額は実質200万円になり、上昇率は10%とすると、利益は20万円、利益率は20%です。
レバレッジが2倍の場合、2倍になった資金を動かすことで利益は倍になって手元に入ることになります。
下げ相場でも利益を出せる
一般的な仮想通貨の取引では通常価格が低い時に買い、高くなったら売っててその差額で利益を得ます。
仮想通貨FXは通常の買い注文から入ることはもちろん、外貨のFXと同じように下げ相場でも利益を出すことができます。
具体的にはこれから相場が下がりそうな時に売りポジションを建てて、実際にポジションを持っている仮想通貨が下がったときに決済をすることで差額が利益になります。
このことを空売り、ショートと言います。
すでに目当ての仮想通貨の価格が高騰しているときや、価格が暴落する相場において、売り注文から入れることは大きなメリットになります。
また、ロング(買い)とショート(売り)の両建てでポジションを持てば、自分の立てた予想と逆の値動きがあった場合でも損失を抑えることもできます。
FXとしての特性を最大限活用して、値動きが激しい時は高騰も暴落もどちらもチャンスだと言えるでしょう。
少額から始めらる
現物取引と比べて多くの資金は必要としません。
仮想通貨FXは少ない資金から取引ができます。
少ない資金でレバレッジをかけることで、大きな取引ができ、一攫千金が狙えると言っても過言ではないでしょう。
たとえば資金が10万円ありレバレッジが2倍だと、10万円が2倍になるため、20万円分の取引ができます。
しかしレバレッジをかけてしまうと損失したときのリスクが大きくなりますので、注意が必要です。
仮に現物で取引しようとすると、ビットコインは1ビットコインが数百万円で取引されているため、1ビットコインを買おうと思うと数百万円のお金を用意し、大きなリスクを負うことになります。
それに対して仮想通貨FXは派生商品であるため、取引単位についても細かく設定されているんですね。
仮想通貨FXを提供している取引所GMOコインのルールを見ると、ビットコインは0.01ビットコインから売買が可能です。
もしビットコイン相場が1ビットコイン=200万円だとしても、その100分の1である2万円から投資が可能になります。
※最低取引額の計算方法です。
仮に1ビットコイン(BTC)=500万円だった場合は、最低取引金額は0.01 BTCは50,000円になります。
多くの仮想通貨FXサービスでは、2倍までのレバレッジをかけれるため、その半分にあたる証拠金があれば問題なく投資をすることができます。
つまり、仮想通貨FXで投資をする場合、1ビットコイン=500万円だとしても2.5万円から投資が可能になるわけです。
仮想通貨FXのデメリット
一番のメリットは【大きな利益が狙える】と言うものがでしたが、ハイリターンな投資は、必ずハイリスクです。
デメリットをしっかりとチェックして許容できるのかをしっかりと判断していきましょう。
デメリット
- 大きな損失を出すリスク
- 価格変動によるリスク
- ロスカットによって取引が強制終了される可能性がある
- 追証になる可能性がある
- 長期保有には向いていない
大きな損失を出すリスクが当然ある
仮想通貨FXはレバレッジ取引がうまくいけば2倍の利益が出ますが、損をした場合は2倍の損失になります。
例えば、現物取引では20万円の損失だとしたら、2倍のレバレッジ取引だと40万円の損失になります。
価格変動が大きい銘柄は避けて、ポジションを持ちすぎず、証拠金はある程度の余裕をもつことを心掛けて取引をした方がよいでしょう。
レバレッジをかけて取引ができるのは大きなメリットにもなりますが、非常にハイリスクハイリターンな投資になるため、どちらに値動きが大きく動いても大丈夫なように考えてから取引をおこないましょう。
価格変動によるリスクがある
仮想通貨は非常に値動きが激しいため、そこが仮想通貨で投資を行う醍醐味とも言えそうです。
そこにさらに、仮想通貨FXではレバレッジを活用できてしまうため、ただでさえ値動きが荒い仮想通貨の影響をよりさらに大きく受けます。
ロスカットによって取引が強制終了される可能性がある
価格変動によって含み損が大きくなることは仮想通貨の現物取引でもありえることですが、仮想通貨FXで含み損が大きくなった場合、ロスカットを意識しなければなりません。
少ない証拠金で大きな金額のトレードをしているため、価格変動によっては含み損が大きくなりすぎて証拠金が不足してしまい、ロスカットとして保有しているポジションが強制的に決済されることで、損失が確定していまいます。
このロスカットは取引業者が預入資産以上の損失が拡大しないようにするためのセーフティネットなのですが、意図しない損失の確定が起きることに変わりはないでしょう。
現物だと大きく逆行したとしても持ったままでいてもロスカットされるリスクはありませんが、仮想通貨FXでは、証拠金維持率によってはポジションを保持することもできなくなることがある点に留意しましょう。
追証になる可能性がある
追証と書いて“おいしょう”と読み、追加証拠金の略になります。
証拠金維持率が規定の比率を下回った場合、取引所から「資金を入れて維持率を戻してください、入金がない場合には強制決済になってしまいます。」と通知がきますが、この追加で入れる資金が追証といいます。
追証はロスカットルールの、規定証拠金維持率を下回った場合に要請されます。
長期保有には向いていない
もともと仮想通貨FXは原則として短期売買によって利益を狙うことを想定している商品となります。
レバレッジを活用して大きな金額のトレードをすれば、値幅が小さかったとしても利益額を大きくすることができるため、デイトレードやスキャルピングのような短期売買に適した商品となります。
また、レバレッジをかけて取引をしていると、ロスカットや損失のリスクが高くなります。
そのため、1か月や年単位の長期保有は向いていないことからお勧めできません。
長期保有に不向きである理由は売買手法だけでなありません。
実は、仮想通貨FXのルールにも見ることができるのです。
仮想通貨FXでは、日をまたいでポジションを保有した場合に、レバレッジ手数料が発生します。
これは仮想通貨FXを提供している事業者の取り分ともいえるものであり、ほとんどの業者で発生します。
例えばGMOコインでは1日あたり0.04%のレバレッジ手数料が発生するため、ポジションを長く持てば持つほどこの手数料が膨らんでしうため、取引としては非常に不利になります。
仮想通貨FXの口コミ・評判を調べてみた!
実際に利用している人の意見は、非常に重要だと言えます。
そこで、仮想通貨FXの口コミ・評判を調べてみました。
価格変動から莫大な利益を得られることがある!
例えば、ビットコインは、2010年から2017年の間に価格がなんと百万倍にも膨れ上がっています。
もし仮に2010年に1000BTCほどを購入していたとしましょう。
その場合は、なんと2019年2月時点の価格で約4億円ほどになっています。
そのため、億り人になることも決して不可能ではないんですよね。
数百円単位の少額からでも投資することができる!
投資と聞くと、ある程度資金がないと始められないと思いがちですが、仮想通貨の場合、数百円単位からも可能です。
そのため、これまでまったく投資をしたことがない初心者だったとしても、始めやすいでしょう
紛失やハッキングの可能性があるため気を付けないといけない!
仮想通貨の取引所には巨額の暗号資産が集中してしまいます。
そのため、ハッカーに狙われやすいので、対策をしておくことは重要です。
具体的には、仮想通貨の資産はさまざまな自分のウォレットで分散管理をするのも一つの対策方法になります。
ウォレットとは、仮想通貨を自分で管理するためのツールで、銀行口座のようなものになります。
ただしウォレットの秘密鍵をなくした場合、仮想通貨にアクセスができなくなるため、仮想通貨を紛失したことと同じになります。
その場合は、どうすることもできませんので、秘密鍵だけは絶対に忘れないよう注意してください。
仮想通貨FXの危険なところって何処なの?
実際問題として仮想通貨FXにおける「危険」とはなんでしょうか。
一番重要なのは手元の資金を減らしてしまうことだと私は考えています。
さらに付け加えていえば、利益が大きい事で中毒性があること、極めて短時間で資産が目減りしてしまうこと、大きく減らしてしまうことが挙げられます。
残念なことに、仮想通貨FXの場合、全て当てはまってしまうのです。
中毒性があることですが、一度でも仮想通貨FXで大きな利益を出してしまうと脳がその快感を覚えてしまい、またその快感を得ようとしてきます。
でも、あなたが欲しいのは資産であって、快感ではなかったはずです。
快感を得ようとするあまり、レバレッジが大きくなったり、不必要なタイミングでポジションを持ってしまったりすることで大きく損する可能性があります。
短時間で資産を減らしてしまう可能、そして大きく減らしてしまう可能性なのですが、仮想通貨FXの場合、値動きが極めて大きいにも拘わらず、そこにレバレッジまでかけることが出来てしまいます。
そうすると、いったん逆行してしまうと損失が恐ろしい勢いで膨らんでいきます。
逆行した時のシナリオをちゃんと考えたうえでトレードを出来ていれば問題有りませんが、出来ていなかった場合、大損する可能性が高いでしょう。
まとめ
少額から始めることが出来ること、24時間毎日トレードが行えること、値動きが大きいうえにレバレッジがかけられることなどなどの理由から、初心者でも始めやすく、お金持ちを夢見ることが出来る投資の方法と言えそるのが仮想通貨FXと言えるのではないでしょうか。
その反面、大きなデメリットがあり、長期保有が難しいことや、そもそもレバレッジが諸刃の剣であるため上手に使いこなせないと自分が大きな痛手を被ります。
仮想通貨FXの特徴を理解してうえで、そのデメリットを享受できる方であれば、少額で始めてみるのもよいのではないでしょうか。
要点まとめ
- 思ったよりも仮想通貨FXにはリスクが多い
- 【利益】面だけを考えるならFXの中でも短時間で多くの利益を得る事が出来る
- どうやって予測をするのかが不明
そもそも仮想通貨の値動きを予測するのに、どんな方法が効果的なのか?と言う疑問が残ります。テクニカル分析をしている方も多いのですが、実際に効果があるのかは不明です。
仮想通貨FXには思ったよりもリスクが多いので、現段階ではあまりおすすめはできないものだと言えるかもしれませんね。
ですが、値動きは激しいので、利益面を考えるとメリットに感じるでしょう。
リスクは高いですが、見返りも大きくなる可能性があるのが、仮想通貨FXだと言えそうです。
しかしながら、デモ取引が無いFX業者も非常に多いです。結局の所、どんな感じなのか?がわからないのはイマイチなんですよね。
普段、記事にしているバイナリーオプション業者でもデモ取引はあるんです。
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