この記事でわかること
- GMOクリック証券とは?どんな投資会社なの?
- GMOクリック証券FXの特徴とメリット・デメリット
- 口コミや実際の評判はどうなの?
ごきげんよう。きよみです。
今回は、取引高世界一を誇るGMOクリック証券を記事にしました。
どんなに良いFX会社にも、メリット、デメリットはあるものです。
まだ、口座を作ってない方や、FX初心の方に記事を読んで、GMOクリック証券を知ってもらいFX会社を選ぶ参考にしてもらえたらと思います。
取引高世界一と言うのは人気や知名度がもちろん必要で、更には資金の「安全性」も必要です。
大手の企業だからと言う点も、しっかりと考えておくのがいいでしょう。
GMOクリック証券とは?メリットとデメリットを知ろう!
2021年のFX取引高が世界一多かったのはGMOクリック証券で、日本国内にとどまらず、世界でも最大規模のFX会社になります。
GMOクリック証券は、さまざまな投資ができますが、スキャルピングは非推奨となっています。
GMOという名前がついたFX会社は他にもFXプライムbyGMO と外貨ex byGMOという2社がありますが、二つとも買収によりGMO傘下となりました。
GMOクリック証券では、FXの裁量トレードを主軸として、バイナリーオプション、株、CFDなど非常に多彩な銘柄で取引をすることができ、それらを1つの口座で管理して取引ができるので、FXを中心にいろいろ投資をしてみたい人にとって非常に勝手がいい総合証券会社と言えるでしょう。
GMOクリック証券のメリット
メリット
- PCとスマホの取引ツールが使いやすい
- 信託保全は4行で安全性が高い
- 一つの口座で複数の金融商品が取引可能
- GMOクリック証券FXネオのスプレッドが狭い!
- 電話での問い合わせが可能なため安心
PCとスマホの取引ツールが使いやす
GMOクリック証券はFX専業ではなく株や先物、CFDなども手掛けている、非常に守備範囲の広い会社です。
そのためPC、スマホともに取引ツールも多くあります。
その中でFX向けのツールが、「はっちゅう君FXプラス」と「FX TOOLBAR」、「プラチナチャートプラス」になります。
スマホ向けには「GMOクリック FXneo」というアプリがあり、GMOクリック証券で提供されている取引ツールはいずれも自社開発のオリジナルとなっており、他社とは見た目や使い勝手などに違いがあるものの、総合証券会社ならではの豊富なノウハウに基づき使いやすい設計となっています。
「はっちゅう君FXプラス」はカスタマイズ性の高いインストール型のPCアプリです。
このツールがあればチャート分析から発注まで不自由することはないでしょう。
パソコンでトレードしたいユーザーにとってはメインツールになるはずです。
「FX TOOLBAR」はInternet Explorerで利用できるツールバーで、GMOクリック証券のページ以外を利用していても、為替・指数・商品のリアルタイムレートが確認可能です。
常にレートを確認しておきたいという人にとっては有効なツールになるはずです。
「プラチナチャートプラス」は、チャート分析に特化したツールとしても提供されています。
本格的なチャート分析をしたい人は、チャート分析にだけこのツールを使うといったやり方もありでしょう。
信託保全は4行で安全性が高い
万が一、FX会社や証券会社が倒産した時のために、顧客が預けていたお金を守るために導入されているものを信託保全といいます。
信託保全は金融庁の認可を受けているすべてのFX会社に義務づけられているので、GMOクリック証券も当然導入していて、GMOクリック証券は信託保全だけでなく、さらなる安全を確保しているのです。
大手のGMOクリック証券が倒産するような事態になった場合、金融業界全体に大きな危機がやってきていると言えるでしょう。
そんな状況では信託保全先が経営危機になる可能性も否定できないため、信託保全先にも注目すべき点で、GMOクリック証券は三井住友銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、日証金信託銀行の4つの銀行をを信託保全先としているため、しっかりと対策されています。
もちろん、いくら信託保全がしっかりしているからといって、そもそも利用しているFX会社が倒産しないことが一番ではありますが、自己資本規制比率が高いほど余裕のある資金を保有していると判断できるのです。
GMOクリック証券は自己資本規制比率が472.8%と高い数値を維持しているため、この点においても安全性が高いと言えます。
一つの口座で複数の金融商品が取引可能
FX会社と呼ばれている会社のなかには、大きく分けてFX専業とそれ以外の証券サービスも含めて提供している会社があります。
GMOクリック証券は後者であり、FX以外にも実に多様なサービスがあり、FX取引をするためのサービスがFXネオとくりっく365です。
GMOクリック証券は、それ以外にも株や投資信託、先物、CFD、バイナリーオプションなどたくさんの金融商品を取り揃えていて、シングルサインオンといって、1組のIDとパスワードで複数のサービスが利用できる仕組みを採用しています。
そのため、GMOクリック証券に口座を開設するとFX以外の多彩な金融商品を取引できます。
しかし、最初からFX取引だけが目的の人にとっては不要なので、その場合はFX専用取引口座を選ぶことも可能です。
もちろんどちらの口座を開設してもFX取引のサービス内容に全く違いはなく、同じ条件で取引できるのですが、FX取引以外のサービスは不要なら、FX専用取引口座の開設がよいでしょう。
FX専用取引口座の場合、スマホを使った本人確認が可能なので最短即日で口座開設が完了するからです。
もちろん、FX専用取引口座を開設したあとで、証券取引口座を開設することもできるので、安心してください。
FXネオはFX会社が提供している一般的なサービスであり、店頭FX取引と言います。
これはFX会社が自社の仕組みで運用しているサービスで、顧客とFX会社が取引相手となりFX取引をの事を指すものです。
これに対して、くりっく365は、東京金融取引所が上場している取引所為替証拠金取引(取引所FX)です。
取引所によるFX取引であるため、特定のFX会社の中だけで取引が行われることはなく、たくさんのFX会社が参加している取引所でFXの売買が行われます。
特定のFX会社を利用することには倒産リスクや一部の悪質なFX会社による問題行為がリスク要因としてありますが、取引所FXだとそういったリスクがないため安全な環境でFXが可能になります。
その他にもスワップポイントが一本値、買いと売りのスワップが同額であるなどからコスト面でのメリットもあり、くりっく365を選んで利用するFX投資家も大勢いると言う事は知っておきましょう。
GMOクリック証券はこのくりっく365に参加しているため、自社による店頭FX取引であるFXネオとくりっく365のどちらでもFX取引はできると言うのは覚えておいた方がいいでしょう。
GMOクリック証券FXネオのスプレッドが狭い
GMOクリック証券のFXネオに関しては、「米ドル/円0.2銭原則固定」「ユーロ/円0.5銭原則固定」「ユーロ/米ドル0.4pips原則固定」など、主要通貨ペアは最狭水準となっています。
しかも、取引時間中は常に同じスプレッドが提供されているというのは「FXネオ」の魅力の1つと言えますね。
FX会社の中には外国為替市場の流動性が高い時間帯と流動性が低い時間帯でスプレッドの水準を分けていて、日本時間早朝の時間帯などは広めのスプレッドで提供しているところもありますが、
FXネオのスプレッドは時間帯によって変わらないため、相場が大きく動いているときなどの例外を除けば常に変わりません。
時間帯によってスプレッドが変わることを気にする必要がないため、通常時ならいつでも狭いスプレッドで取引できるのは、非常に大きなメリットと言えます。
電話での問い合わせが可能なため安心
投資をする上で気になる点と言えば、サポート体制でしょう。わからない事があった時、トラブルがあった時は問い合わせを行わなくてはなりません。
GMOクリック証券では月曜日7:00~金曜日22:00の時間帯は電話での問い合わせができます。
取引ツールの使い方に関する質問や、もしもトラブル・不具合などがあった場合に電話サポートが稼働しているという安心感は大事です。
また電話以外にも、webやアプリにも問い合わせフォームがあるため、気になったことについては気軽に確認することができます。
GMOクリック証券のデメリット
デメリット
- ロスカット手数料が発生する事
- 情報力が他のFX会社と比較すると強くない
- 一度の注文量と建て玉上限が少ない
ロスカット手数料が発生する事
デメリット
- ロスカット手数料が発生する事
- 情報力が他のFX会社と比較すると強くない
- 一度の注文量と建て玉上限が少ない
保有しているポジションと逆方向に相場が動いてしまい、含み損が大きくなって証拠金が維持できなくなると、FX会社は自動的にロスカットします。
そうしなければ、預け入れ資産の範囲を超えて損失が出てしまうからです。
日本国内のほとんどのFX会社は強制ロスカットが発動したとしてもポジションを決済するだけなのですが、GMOクリック証券ではロスカットが起きると手数料が発生します。
これは日本国内のFX会社では非常に珍しいことです。
ちなみにFXネオで強制ロスカットが発動した場合、1万通貨あたり500円のロスカット手数料が発生します。
なお、1通貨あたりの対円価値が低い南アフリカランドとメキシコペソについては、10万通貨あたり500円です。
これはもちろん、強制的に発動されたロスカット時に発生しすます。
含み損の拡大を防ぐために自ら出した損切り注文は強制ロスカットではないため、手数料は発生しません。
ロスカットになった場合、証拠金の大部分を失うことになり、ただでさえ大きく資金を減らすことになるのですが、その上で手数料が発生するため、事前のリスク管理はより一層重要といえます。
強制ロスカットは、預けている資産以上の損失を負わないための緊急措置。
FX会社側としても、顧客が口座残高以上の損失を被った場合、その金額を個別に対応して徴収しなければなりません。
そんな事態を防ぐための緊急措置になるので、そもそも強制ロスカットが発動しないようなトレードをすることが大切という訳ですね。
GMOクリック証券の強制ロスカット手数料は他のFX会社にはないため気になるところかもしれませんが、手数料があろうがなかろうが、強制ロスカットを一度も使わないでトレードを続けることが重要です。
情報力が他のFX会社と比較すると強くない
ファンダメンタルズを重視してFX取引をする人の中には、FX会社から配信されるニュースやコンテンツなどの情報を参考にしていることが多いです。
それゆえに情報力でFX会社を選びたいところですが、GMOクリック証券は情報力においてあまり強いとは言えない部分があります。
GMOクリック証券で利用できる情報サービスは、「FXi24」と「ダウジョーンズ」のニュース配信になります。
「FXi24」と「ダウジョーンズ」はいずれも外部のニュース配信サービスを使ったものなので、GMOクリック証券独自のものではないです。
上記の情報サービスだけでもFXに関連するニュースを知るだけで十分ですが、FXのトレード技術をこれから上達させていきたい人にとっては独自のコンテンツや情報発信も重要な場合があります。
その点においてGMOクリック証券は特に独自のコンテンツを配信していません。
そのため、情報面では、ある程度の知識や技術を持った人向けのFX取引サービスと考えたほうが良いのかもしれません。
一度の注文量と建て玉上限が少ない
GMOクリック証券には、一度に出せる注文の上限と、保有ポジションの上限が少ないという特徴があります。
数十万円規模でFX取引をしている投資家にとってはあまり気にしなくても良い上限となりますが、数百万円規模、もしくはそれ以上でトレードをしたい投資家にとって、この上限がネックになることがありるのです。
1回の注文の上限は100万通貨までであるため、これは他社と比較すると少なくなっていて、最も上限が多いFX会社になると2,000万通貨以上のところがあることを考えると、GMOクリック証券の上限が少ないことがお分かりいただけるでしょう。
ただし、Exモードといって最大発注数量を大きくすることができるモードで発注することで、上限は500万通貨になり、通常の5倍の規模まで拡大することができる事は覚えておきましょう。
GMOクリック証券の口コミ・評判とは?実際に利用した人の意見は重要!
一番の魅力はスマートフォン用のアプリの使いやすさです。
他社よりもチャート表示やチャートからワンタップで発注することができるスピード注文チャートがかなり便利で、ストレスなくトレードができます。
やはり、ストレスなくトレードができるのはメリットと考える事ができそうです。ワンタップで発注できるスピード注文はトレードを快適にしてくれるようですね。
チャートが分かりやすいので分析するにはとても使い勝手がいいですし、パソコンだけでなくスマホアプリでも分析しやすいので助かります。
どうしてもスマホ画面だと小さくなってしまうのですが、それでも分析しやすいと言うのは、投資をする上では重要になる事もあるでしょう。
チャートで分析する時間は思った以上に長くなるので、使い易いに越したことはありません。
スプレッドが全般的に狭く取引しやすい印象です。スマホアプリのチャートも見やすいと感じます。
FX会社の中でもスプレッドはかなり低い方ですのでコストが減るのは大きなメリットとなり得るでしょう。チャートの見やすさと言うのも、複数の方が呟きやコメントをしていたので、やはり期待して良いと言えそうです。
スプレッドが安定して狭いところと、スワップポイントも変動が激しいものの高水準です。
スワップの変動が激しいのは金利自体も変動するため仕方ありませんが、それでも高水準であるためありがたいです。
取引時のロスカットが発生したとき、手数料が上乗せされてしまうという部分だけは、非常に残念な箇所だといつも感じています。
ロスカットしないように取引を行いましょう!ハイレバトレードや塩漬けでただ耐えるなどをしなければ、そんなに問題ないかと思いますが、人によっては気になるとこでしょう。
まとめ
GMOクリック証券についてまとめました。
デメリットとして、情報力の弱さや、ロスカット時の手数料などがありましたが、複数口座を使用したり、別に情報源を持つことで解決したり、そもそもロスカットを前提にFX会社選びをするものではないことから、致命的なデメリットとなり得るものはないため、やはり世界一のFX取引高になるのは頷ける内容だったと思います。
FX以外にも、複数の金融商品を扱ってみたい人、安全性の高さから選びたい人は、GMOクリック証券でFX口座を開設してもよいのではないでしょうか。
要点まとめ
- GMOクリック証券のFXは安全性を見ると大きなメリットがある
- デモ取引もあるので、実際に試してみるのがおすすめ
- メリットとデメリットをしっかりと比べてみよう!
メリット面から見てみると、GMOクリック証券は安全性が高いです。これに尽きます。まずそれが大きなメリットと考える事ができます。大手がやっていると言うだけで、FX業者の倒産と言った最悪の事態は回避できる事ができます。
その上で、この大きなメリットに対してどれだけデメリットが許容できるのかを考えてみましょう。
ちなみに、興味がある方はGMOクリック証券、FX口座のデモ口座を利用してみるのがいいかもしれません。実際に体験して見ない事には自分に合うのかどうかの判断は難しいですから。
GMOクリック証券はそういった意味でも、使い易いと言っていいでしょう。
当サイトでは普段はバイナリーオプションについて記事をまとめている事が多いです。バイナリーオプションもFXに似ていると言われる事は多いのですが、違いは明確にあります。
どちらが自分に合うのかを実際に試してみるのがいいのかもしれませんね。
バイナリーオプションでは無料で誰でも利用できるデモ取引があるので、そちらを利用するのがいいでしょう。
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