バイナリーオプションをフィボナッチで攻略！1分取引でも有効

ごきげんよう、きよみです。

今回はバイナリーオプション攻略に役立つ「フィボナッチ」について解説した記事となります！

「フィボナッチ」はフィボナッチリトレースメントなどとも呼ばれ、テクニカル分析チャートの代表格で本来はFXで使われているものですが当然バイナリーオプションでも応用は可能です。

MT4などでもインジケーターに組み込まれていたりもするので、目にしたことがあるという方も多いでしょう。どういったものなのか特徴を知ることで、普段のバイナリーオプション取引にも活かしていただけるハズ。ぜひぜひチェックしてみてください。

ちなみに各種攻略法など試験的に試してみたい場合は、架空の資金で取引体験ができる「デモ取引」がおすすめです。以下無料でのデモ取引を提供している業者となるので活用してください。

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まず基本！フィボナッチとは

そもそも「フィボナッチ」は、中世で最も才能があったと評価されるイタリアの数学者の名前です。授業で習ったという方も多いのではないでしょうか。

このフィボナッチは「フィボナッチ数列」で名を残すことになったのですが、フィボナッチ手法を理解するにはまずこのフィボナッチ数列を知る必要があります。

フィボナッチ数列を知ろう

フィボナッチ数列は、1から始まって1つ前と2つ前の数字を足して続いていく数列です。

実際の数字は以下となります。どういう数字の並びを意味するかはこのように並べてみると分かりやすいですね。

「1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584 …」

もちろんこれ以降も数字は続いていくわけですが、例えばこの数列に従って正方形を作り螺旋状に並べると以下のような渦巻になります。(もちろん更に数字を続けていくことも可能です)

こうした形は黄金比率とも呼ばれ自然界にも見出すことができ、例えば巻き貝や木の葉のつき方、動植物はもちろんあらゆる現象がこのフィボナッチ数列に従い構成されているとされるのです。

フィボナッチ数列は数学的にも興味深い性質をもっていて、特に重要な性質は「隣あった数字の比率が1対1.1618に限りなく近づいていく」というものです。

この比率は人間が無意識に美しい・気持ち良いと感じるとされる比率で、トランプや名刺、パルテノン神殿やピラミッドなどの歴史的建造物、ミロのヴィーナスや最近ではWEBサイトなどにもよく取り入れられたりもしているそうですよ。

この「1.618」とその逆数である0.618、2.618とその逆数である0.382などを総称しフィボナッチ比率とも呼び、フィボナッチ比率は均衡や安定を招く数字として為替のテクニカル分析に活用されるということで、ようやくバイナリーオプションへの繋がりが見えてきましたね。

何の話をしてるか分かり難かったと思いますが、ここからが本題です。

きよみ

導かれるフィボナッチ比率

詳しい計算方法は割愛しますが、「0.236(23.6%), 0.382(38.2%), 0.618(61.8%)」が為替相場の分析で使われる比率(法則)です。

そもそも相場は投資家が生み出す集団心理（この場合トレンドも言えますが)、無意識でも人の意思が作り出すものと考えることができ、それであれば自然界の比率(法則)が働いているとしフィボナッチ比率による分析が通用するという構図ですね。

数列から比率を導き出し、為替の流れを読む。言葉にすればシンプルですが実践でのイメージがまだ付きにくいですが、数字自体は「こういうものだ」という認識で問題ありません。重要なのはバイナリーオプションのチャートにあわせどのように利用するのかを覚えること。

フィボナッチリトレースメントを覚えよう

では実際にフィボナッチ比率をバイナリーオプション取引でどのように利用すれば良いのか説明していきます。

数学や比率をどう活用する？

きよみ

リトースメントの意味は「後戻りする、引き返す」といったもので、為替のトレンドに対しどの程度戻るのか「戻りの起点」を予想する事だと覚えてください。

前項で導き出した「0.236(23.6%), 0.382(38.2%), 0.618(61.8%)」、それに加え「0.5(50%)」と「1(100%)」も補足として用いてチャート画面にサポートのラインを引き、エントリーポイントを探します。

上記の例では、起点となる高値の位置を「1」、安値を「0」として、フィボナッチラインを引いているのですが、ライン付近で確かに反発の傾向が見られ「戻り」が確認できますね。

もちろんそのトレンドが強いものか、弱いものかは分析しなければいけませんが判断基準となるポイントにはなるでしょう。トレンドの強弱を加味し以下の動きが通説です。

更に61.8%のラインを越えてくるようであれば、そのまま「1」の起点価格まで戻ってくる事が多いとされます。あくまで「傾向」の話ですが、為替分析は過去データの集大成でもあるので覚えておくと役立つかも知れません。

フィボナッチは簡単に表示できる

ここまでがフィボナッチの基礎～フィボナッチリトレースメントの使い方ですが、実際にバイナリーオプション取引でどう使えば良い？ラインはどうやって引くの？とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

しかしバイナリーオプション取引の際によく用いられる取引ツールである「MT4」や「MT5」は、フィボナッチリトレースメントをボタン1つで表示させる機能が付いており、簡単操作でチャート上にサポートラインを引くことができます。

これら取引ツールは無料で使えますし、この記事冒頭で案内したようデモ取引でバイナリーオプションも無料でお試し体験もできますし、ご自身で操作され確認してみることがもっとも理解に近付く方法かと思います！

理論でどれだけ詰め込んでも正直意味わからない要素もあるかと思いますが、実際見てみると感覚で理解できる部分もありますよ

きよみ

トレンド予想の上でフィボナッチは成立する

フィボナッチは表示すれば無条件で勝率アップに直結するようなものではなく、前提となるのは「トレンド予想」です。

トレンドの強弱を見極めた上で、折返し(戻り)となるタイミングを知るためのラインということを覚えておきましょう。もっと言えばあくまでも予想法の1つであり、単体で利用するのではなく様々な予想や分析と組み合わせて成立するものであるため、まずはご自身なりの「裁量取引」を意識し知識を伸ばすことが重要です。

1分取引でも活躍している

海外バイナリーオプションの魅力の1つが30秒～1分の判定時間などの「短期取引」ですよね。

フィボナッチは短期取引でも利用されていて、判定時間をあまり選ばず活用できるという魅力もあります。

トレンドが強い時の短期取引はとても速い速度で動くので、もしフィボナッチ使い戻りが確認できた場合は複数のエントリーを行うなど強気の勝負をしても良いかもしれません。

参考バイナリーオプションでナンピンは危険！ナンピンのリスクや注意点

まとめ

今回はフィボナッチに関する基礎～利用方法についての記事でした。

言葉や文字で説明しようとすると複雑になりがちですが、実際現実は黄金比で溢れており、いわばフィボナッチ比率も日常に溶け込んでいるものです。

頭で考えるよりも、体験し感じることが重要であり、実際フィボナッチにおいても触っているとなんとなく「戻りそう」であったりするタイミングが理解できるものです。

まずは取引を繰り返し場数を踏みましょう。

今回はこのような記事となりましたが、このサイトではバイナリーオプションや海外業者に関する記事を随時アップしているので、特にバイナリーオプション初心者の方はぜひぜひ気になる記事をチェックしてみてくださいね。

以上きよみでしたー！

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