この記事でわかること
- 楽天FXとは?
- メリットとデメリットを見てみよう!
- 実際に楽天FXを使っている人の口コミを紹介
今回、楽天FXについて記事にしました。
「楽天FXってどんな特徴があるのかな?」って気になっている方に、「これからはじめてみようかな。」っていう初心者の方に、読んでいただけたら幸いです。
楽天と言えば、あの楽天なので、企業的な信頼感は大きいでしょう。投資をするならこういった安心感も非常に重要になってくるので、自分にあった特徴があるのなら、利用してみるのもいいのかもしれません。
楽天FXとは?楽天FXの特徴
楽天FXとは、ECサイトを運営している楽天グループの傘下にある楽天証券が展開しているFXサービスになります。
楽天証券は、9ヶ月間で100万口座の新規開設を受けており、2020年12月に総合口座開設数が500万口座を超え、現在800万口座を超えています。
今、きわめて定評の高い人気のネット証券会社です。
楽天FXの特徴
- 1000通貨単位で取引可能
- 27の通貨ペアの取引が可能
- 主要通貨ペアのスワップポイント
- 証拠金維持率は50%
- レバレッジが選べる
1000通貨単位で取引可能
FX業界大手のGMOクリック証券やDMM.com証券のFX取引、そして「くりっく365」は10,000通貨から取引可能です。
10,000通貨単位で取引をする場合、ドル/円では1円の逆行すると10,000円の損失が発生するため、初心者にはリスクが高いといえます。
一方で楽天FXは1,000通貨単位での取引ができるため、リターンは少なくなるものの、リスクを抑えることができ、少額資金でFX取引ができます。
1,000通貨単位の取引の場合、初心者でも比較的安心して取引を開始できます。
27の通貨ペアの取引が可能
楽天FXでは、USD/JPY(米ドル/円)やEUR/JPY(ユーロ/円)などの主要通貨をはじめ26種類の通貨ペアの取引ができます。
また、スプレッドがFX業界内でも低いため、効率よく取引が行えるでしょう。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
ドル/円 | 0.2銭銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 0.9銭 |
豪ドル/円 | 0.6銭 |
NZドル/円 | 1.2銭 |
ランド/円 | 0.9銭 |
カナダ/円 | 1.7銭 |
スイスフラン/円 | 1.8銭 |
香港ドル/円 | 2.9銭 |
シンガポールドル/円 | 4.9銭 |
ノルウェー・クローネ/円 | 3.9銭 |
トルコリラ/円 | 6.8銭 |
人民元/円 | 0.9銭 |
メキシコペソ/円 | 0.2銭 |
ユーロ/ドル | 0.4pips |
ポンド/ドル | 0.9pips |
豪ドル/ドル | 0.8pips |
NZドル/ドル | 1.2pips |
ドル/スイスフラン | 1.6pips |
ポンド/スイスフラン | 2.8pips |
ユーロ/ポンド | 1.0pips |
ユーロ/スイスフラン | 1.6pips |
豪ドル/スイスフラン | 2.4pips |
NZドル/スイスフラン | 2.8pips |
豪ドル/NZドル | 2.8pips |
ドル/カナダドル | 1.6pips |
主要通貨ペアのスワップポイント
通貨ペア | 売りスワップポイント | 買いスワップポイント |
---|---|---|
USD/JPY | -63円 | 45円 |
EUR/JPY | 18円 | -48円 |
GBP/JPY | -180円 | 144円 |
AUD/JPY | -24円 | 20円 |
NZD/JPY | -108円 | 36円 |
EUR/USD | 0.21ドル | -1.14ドル |
GBP/USD | -0.60ドル | 0.00ドル |
ZAR/JPY | -24円 | 15円 |
MXN/JPY | -21円 | 12円 |
※2022年4月21日時点のスワップ
NZD/JPY のように買いのスワップに対し、売りスワップが大幅に少ない通貨ペアもあるため両建てする場合、注意が必要です。
証拠金維持率は50%
証拠金維持率とは、保有する投資ポジションを維持するために必要な証拠金に対する純資産割合のことで、証拠金維持率が高いほどロスカットされるリスクは低くなります。
証拠金維持率は下記の計算式で計算が可能です。
証拠金維持率(%)=純資産÷必要証拠金×100
楽天FXの場合は証拠金維持率が50%を下回るとポジションはロスカットが発生します。
例えば、ドル円の最低証拠金を50,000円とした場合に、50,000円の投資金額では含み損が-25,000円を超えるとロスカットとなり証拠金維持率が100%を下回ると追加証拠金が発生するため、翌日18時までに下回った額以上の追加証拠金の入金ができない場合も強制決済の対象になります。
ちなみにですが、他のFX会社では証拠金維持率を100%としている会社が多いです。
レバレッジが選べる
国内FXサービスの場合、レバレッジの上限が25倍までに規制されています。
楽天FXもレバッジ25倍が初期設定となっていますが、リスクを下げるためレバレッジを1倍、2倍、5倍、10倍に仕様を変えることが出来ます。
ハイレバで一気に資金をなくしてしまうリスクがあるため、レバレッジを抑えることが出来るのは人によってはありがたいサービスですね。
レバレッジを1倍や2倍に抑えることで、FX取引をコストの低い外貨預金に近い金融サービスとして利用することができます。
楽天FXを利用するメリットとデメリット
楽天FXが気になると言う方、まずはメリットとデメリットに注目をしましょう。
メリットを見てデメリットを許容できるのかどうかが、FX業者を利用する際の選ぶ決め手になるかと思います。
他の業者と比べてデメリットが無い業者と言うのは、ほとんどありません。だからこそ、しっかりとメリットとデメリットについては知っておきましょう。
メリット
楽天FXを利用する判断になるかもしれない、メリットから見ていきましょう。
メリット
- 取引で楽天ポイントが貯められる
- 豊富な取引ツールがある
- 楽天FXの初心者入門講座でFXの基礎知識を学ぶことができる
取引で楽天ポイントが貯められる
楽天FXでは10万通貨の取引を行うと1ポイントの楽天ポイントがもらえます。
楽天ポイントは楽天市場での買い物やサービスに利用でき、取引量が増えると、もらえる楽天ポイントも増えるためFX取引で増えたポイントを日頃の買い物に利用すると一石二鳥ですね。
豊富な取引ツールがある
楽天FXでは下記の取引ツールを提供しています。
- マーケットスピードFX(PC)
- 楽天FX-WEB(PC)
- iSPEED FX(スマートフォン)
- MT4
楽天FXでは、楽天証券が提供する投資家からの評価が高いマーケットスピードのFX特化版のマーケットスピードFXを提供しています。
マーケットスピードFXは様々なな取引スタイルに対応する、高速性・操作性・デザイン性をハイレベルで融合した高機能ツールとなり、ブラウザを利用する楽天FX-WEBやスマートフォン向けアプリとしてiSPEED FXの提供もされています。
更に専用口座の開設が必要となりますが、楽天FXは為替取引において世界中の投資家から支持を集めるMT4の利用も可能です。
国内でも海外系FX会社でMT4のサービス提供がされているものの、国内系のFX会社などではMT4取り扱いが少ないため、貴重な国内系のMT4サービスといえるでしょう。
楽天FXの初心者入門講座でFXの基礎知識を学ぶことができる
FX初心者の方には意外とおすすめなのが、初心者入門講座です。何もわからず取引を開始するのは避けるべきなので、知らない事が多いと思ったら、まずは初心者入門講座を受けてみましょう。
金融業界の専門家や、プロトレーダーによるレポートなどを無料配信しているトウシルを活用することで、相場の状況をより詳細に把握することができるのです。
デメリット
楽天FXのデメリット
- マイナー通貨ペアのスプレッドが広い傾向
- スワップポイントの水準が低い
- スプレッドが広がりやすい
- スプレッドが広がりやすい
- システム障害の発生リスクがある
- 楽天FXは審査が厳しい傾向
マイナー通貨ペアのスプレッドが広い傾向
楽天FXのデメリット
- マイナー通貨ペアのスプレッドが広い傾向
- スワップポイントの水準が低い
- スプレッドが広がりやすい
- スプレッドが広がりやすい
- システム障害の発生リスクがある
- 楽天FXは審査が厳しい傾向
楽天FXのスプレッドは、米ドル/日本円やユーロ/日本円といった主要通貨ペアに関してはトップクラスに狭い水準です。
しかしながら、スプレッドが広い通貨ペアも存在します。
例えば、トルコリラ/円のスプレッドは6.8銭となっていますが、これはトルコリラを取り扱っているみんなのFXの(1.6銭)、LIGHT FXの(1.6銭)と比較してもかなり広い水準となっています。
他にも香港ドル/円やシンガポール/ドル、ノルウェークローネ/円などのマイナーな通貨ペアも比較的広いスプレッドになっているのがわかりますね。
スワップポイントの水準が低い
スワップポイントが高いことで代表的な高金利通貨ペアとして知られるトルコリラ/日本円は買いスワップが20円となっていて、高水準なFX会社が50円程度であることを考慮すれば低水準といえるでしょう。
スプレッドが広がりやすい
楽天FXのスプレッドは原則固定(スプレッドがあらかじめ決められていて変動しない)になっているのですが、為替相場の動きによっては動くことがあり、スプレッドは、通貨間の金利差によって変動するため、各種各国の経済指標による影響によって変動しやすくなります。
特に日本円の金利は低い傾向にあるので、取引している通貨の金利が急に上昇すると、スプレッドが広がって取引コストがかさみやすくなるのが問題です。
楽天FXはメリットでもお伝えしたように、通常時のスプレッドが狭くなっているので、万が一スプレッドが広がったときは、コストが余計にかかって利益が伸びず、損したように感じるのはデメリットでしょう。
システム障害の発生リスクがある
楽天FXはこれまで何度かシステム障害を起こしています。
それにより、取引が不可能な状態になったことがあり、2005年から2009年にかけて合計3度のシステム障害が発生したときは、金融庁から業務改善・業務停止命令の行政処分を受けました。
FXは瞬時の取引判断が、成果を分ける投資になります。
そのため、システム障害で一定期間、注文・決済ができなくなるのはトレーダーにとって死活問題になり、最近では、2016年に配信レートの管理システムに不具合が起きたため、スプレッドが大きく広がるなど、トレーダーに大きな損失を与えました。
楽天FXは大手ネット口座であるため、ブランド力から一定の安心感・信頼感があるというのは事実ですが、システム面には不安があるのではないかと言う疑念は残りますね。
これまでに上記のようなことが発生した事実は把握しておいた方が良いでしょう。
楽天FXは審査が厳しい傾向
楽天FXの審査についてですが、楽天FXの口座開設に必要な条件は、下記のようになります。
- 日本在住であること
- 20歳以上かる80歳未満であること
- メールアドレスを持っていること
- 登録の電話番号に連絡がつくこと
- 口座開設時に金融資産を100万円以上保有していること
特に注意が必要なのが、金融資産100万円以上の証明になり、楽天FXで口座開設するためには、最低限100万円の金融資産を持っておく必要があり、またそれを証明する必要があります。
せっかく小額資金から始められるFXの特徴に加え、1000通貨単位の取引までできるのに、100万円がないといけないのは非常にナンセンスと言えそうです。
楽天FXの口コミ・評判を調べてみた!
実際に、楽天FXを利用している人達の口コミを調べてみました。
使っている人のリアルな意見は非常に重要で、良い面も悪い面もあると言う事を教えてくれます。はっきり言って、良い面だけの投資は信用が出来ません。
リスクがあるからこそ資金は増える可能性があります。より利回りが良いと言うのはリスクがあると捉える事も出来るので、実際に利用しているであろう人の意見も参考にしてみましょう。
各種取引に必要なサービスの手数料がかからない上に、スプレッドが狭いためコストが他のFX口座に比べて少ないのを魅力に感じました。
やはり手数料がかからないこと、スプレッドが狭いことは取引コストに直結するため重要ですね。スプレッドは投資資金的にも狭い方が良いですし、スプレッドが広いとイメージがあまりよくありません。
取引するたびに楽天スーパーポイントをもらえるので、楽天市場でのショッピングに活用させてもらっています。
楽天ポイントがもらえると嬉しい口コミは多いようです。楽天市場でも使えるため使う先に困ったりはしなさそうだと感じます。ポイントとは言えお得と言うのが評価が高い所ですね。「楽天」はポイント配布が多いですし、ポイントで買い物をする事が出来るので、メリットと感じる方も多いのではないでしょうか。
取引で利益を得られる上に、便利なポイントまでもらえるのは楽天FXだけです。
『確かに、取引で勝ててポイントまでもらえてたらお得感が半端ないですよね。』
楽天FXでは、楽天証券や楽天銀行の口座と連携できるため、スムーズに入出金ができます。
楽天証券、楽天銀行の口座と連携しているのはありがたいですね。必要な時に資金移動がスムーズにできるとチャンスを逃さずに済みそうです。
特にレバレッジをかけている時の証拠金の取り回しがしやすくてリスクコントロール性に優れていると感じました。
1倍、2倍などレバレッジを抑えることが出来るのでリスク管理がしやすいでしょうね。
コロナショックをきっかけに、為替相場が動いて、そのときにスプレッドが大きく広がりました。確かにスプレッドが狭いのは魅力ですが、広げられるとコストがかかるのが不安です。
本当に大事な時に大きくスプレッドが開いてしまっては、せっかくのスプレッドの狭さを売りにしてても台無しです。頻度にもよりますが、残念なところですね。
楽天FXでシステム障害を受けて、その間、取引を中断せざるをえませんでした。そのときは大きな損失にはならなかったけど、チャンスを逃していたかもしれません。
機会損失はトレーダーにとって非常に悔しいものです。取引するFX会社はここでよいのか不安になるのもうなずけます。
まとめ
楽天FXについてまとめました。その他の、国内FX会社と比較すると細かい違いは多々あるとは思いますが、おそらく決定的な違いになるのは楽天ポイントと言っても過言ではないでしょう。
私自身は楽天ポイントを使えるような状況にないため、そこまで魅力に感じませんでしたが、楽天ポイントを頻繁に活用する人にとっては、非常に魅力的なFX会社ではないでしょうか。
そのため、現在楽天ポイントを利用している、今後使おうと思っていた方であれば、楽天FXを前向きに検討しても良いとも言えます。
ただし、ポイントが付くからと取引の回数が多くなっては、本末転倒でありますし、投資を目的として考えるのであくまでも楽天ポイントはおまけ程度に考えるべきでしょう。
要点まとめ
- 投資初心者向けとは言い難い
- 楽天ポイントはあくまでもおまけとして考えるべき
既に投資を行っている方には、楽天FXの取引自体にそこまで、大きなメリット、デメリットがあるとは思えません。良くも悪くも真っ当なFXと言っていいはずです。
ただし、投資初心者の方は始め難い基準があるので、その点には注意が必要ですね。
国内の業者なので安全面は安心しても良いとは思うのですが、数度システムエラーが発生している事を考えると、そういった所ではまだまだ不具合があるのかもしれませんね。
投資による損失はあるかと思いますが、投資をするにあたっての不安は少ないのが国内のFX業者の特徴と言ってもいいでしょう。興味のある方は是非利用してみてください。
投資をする際は「デモ」があるかどうかにも注目するのがいいでしょう。楽天FXはデモ取引の利用が出来るようなので、気になる方はまずはそちらから利用してみるのもいいのではないでしょうか。
当サイトでは、普段はバイナリーオプションについて特集している事が多いです。FXとバイナリーオプションは似ていると言われる事が多いのですが、知れば知るほど違いは出てきます。
どちらも言える事ではありますが、デモ取引で試してみなければ、どういった取引なのかを知る事は出来ないでしょう。バイナリーオプションについても知りたい場合は、ハイローオーストラリアのデモ取引がおすすめです。
実際に試してみなければわからない事も非常に多いと思うので、興味のある方は是非利用してみてください。
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