この記事でわかること
- 外為どっとコムの特徴は？
- メリット・デメリットについて知っておこう！
- 実際に外為どっとコムを利用している人の口コミ！
ごきげんよう。きよみです。
外為どっとコムは、口座をつくって損のないFX会社だと言われています。
これからFXを始める方に、またほかにも口座を開設しようかなと思っている方は、外為どっとコムが一体どういったFX業者なのか、特徴を知った上で、投資を始めるべきです。
今回は、外為どっとコムの特徴やメリット・デメリット、実際の口コミなど利用している人からの評判についてを調べてみています。興味のある方は是非最後までご覧ください。
外為どっとコムの特徴とメリット・デメリット
外為どっとコムがどういったFX業者なのかを知らずに投資を始めるよりも、知ってから始めた方が良いに決まっています。
また、メリットばかりに目が行きがちですが、デメリットを知っておかなくては、そのデメリットがメリットを上回ってしまうなんていう事も考えられない事態になり兼ねません。
どういったFX業者なのか？まずはそこを知る事から始めてみましょう。
外為どっとコムとは？特徴は？
外為どっとコム業界の中でも老舗であることを強みとして、長年の経験とノウハウを生かしたサービスが光るFX会社です。
また、外為どっとコムは前身をオリエント貿易といい、1999年に外国為替取引商品をリリースしていて、現在の外為どっとコムになったのは2003年です。
外為どっとコムは前身からの経験や業績を厚く積み重ねています。
非常に多い取引高や口座開設数はさすがの一言で、日本国内の業者の中では5本の指から外れることがほとんどありません。
開設口座数は約57万を突破しているのも特徴と言っていいでしょう。
長らく外国為替に関わってきたこともあって、シンクタンクを設立してFXを研究し、それを投資家だけでなく広く社会に発信している珍しい特徴を持ちます。
メリットとデメリットを総合するとFX会社としての基本的な要件はすべて満たしているので、大きな特徴はなくても無難なFX会社を選びたいと思う人と、FXを基礎からしっかり学びたいとお考えの人に最適の選択肢となるでしょう。
外為どっとコムのメリット
メリット
- スプレッドは常に業界最狭レベルの水準
- トレーダーのレベルに合わせた無料セミナーを定期開催
- 圧倒的な情報量でトレードを有利に運べる
- スワップポイントが高い
- ぴたんこテクニカルという、テクニカル分析が苦手な方にうってつけのツールがある
- 強制ロスカットラインを自分で調整可能
スプレッドは常に業界最狭レベルの水準
外為どっとコムは、長きに渡りFXのコストダウンに力を入れてきているため常に業界水準レベルになっていて、トレーダーのコストになるのが、スプレッドですから、トレーダーにとって狭いほどコストが少なくなりより有利に、広いほどコストは多くなり不利にます。
具体的には、米ドル/円のスプレッドは0.2銭です。
主要通貨ペアで、非常に狭いスプレッドを提供しており、以下のようになっています。
| 通貨ペア | スプレッド |
|---|---|
| 米ドル/円 | 0.2銭 |
| ユーロ/円 | 0.4銭 |
| 豪ドル/円 | 0.5銭 |
| メキシコペソ/円 | 0.1銭 |
| 南アフリカランド/円 | 0.5銭 |
| ユーロ/ドル | 0.3pips |
スプレッドが狭いと言うのはFXをする上で非常に重要な事です。
トレーダーのレベルに合わせた無料セミナーを定期開催
外為どっとコムでは無料セミナーを活発に行っていて、外為どっとコムの本社があるビルの地下にはブルースタジオという施設があり、オンラインだけでなくリアル形式のセミナーも開催しています。
もちろん、オンラインセミナーも充実しているのはメリットと言えるでしょう。
特に、その中でも面白いのは、毎月第1金曜日に発表されるアメリカの雇用統計に合わせて開催されるライブセミナーです。
雇用統計の発表1時間前から専属のアナリストが登場し、専門家によるトークを交えながら実際に雇用統計が発表された瞬間や、その後の値動きについても生中継でコメントを視聴することが可能です。
その他にもマネ育チャンネルという独自コンテンツ満載の専門サイトを運営しており、そこには読み物によるコンテンツや動画による解説があります。
FXをはじめたばかりの人は、最初に質の高い知識、技術、などの情報にに触れることがとても大事で、外為どっとコムはそういう意味で優位性がとても高く、FXを学べる環境が整っています。
圧倒的な情報量でトレードを有利に運べる
外為どっとコムは、豊富な情報をトレーダーに発信していて、プロトレーダーが毎週為替レポートを提供しており、さらには毎日為替ニュースもあります。
豊富なコンテンツと情報により、初心者でもFXを学びやすい環境が整っているのも特徴です。
また、取引の判断材料に使える、1時間ごとの売買比率やポジション比率、注文情報などもあり、この情報により、他のトレーダーの注文情報が分かるため、自身の売買の判断材料に使えます。
スワップポイントが高い
スワップポイントとは、通貨間の金利差分です。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことで、金利差分をスワップポイントとして受け取れられ、外為どっとコムは、メキシコペソ、トルコリラの高金利通貨のスワップポイントが高いです。
高金利通貨をメインに取引して、スワップポイントを狙ったスワップトレードも可能で、通常は、獲得したスワップポイントは決済しないと引き出せません。
外為どっとコムでは、保有ポジションを決済せずに、スワップポイントを引き出せるサービスがあります。
3000円以上のスワップポイントが貯まると、自分の口座に振替可能です。
こういったものがお得に感じますよね。
ぴたんこテクニカルという、テクニカル分析が苦手な方にうってつけのツールがある
ぴたんこテクニカルは複数のテクニカルを組み合わせて、買いどき・売りどきを総合判断してくれるお天気シグナルと、現在のチャート形状を元にして似た過去チャートから未来のチャートの動きを予測するみらい予測チャートの2つのツールを統合したテクニカルチャート分析ソフトです。
様々な情報を組み合わせたテクニカル分析が簡単にできるツールとして人気で、特にテクニカル分析が苦手な方にお勧めです。
強制ロスカットラインを自分で調整可能
外為どっとコムでは、保有しているポジションの強制ロスカットラインを50%から100%の範囲で自由に決めることが出来、設定できるのは10%刻みとなっています。
多くのFX会社ではそのFX会社のルールに基づいてロスカットラインを決められていることを考えると、顧客の投資スタンスを大事にしている仕組みといえるのかもしれません。
自分の資金と相談して、強制ロスカットのラインを自分で調整しましょう。
外為どっとコムのデメリット
デメリット
- スキャルピングは非推奨
- 値動きが大きいときに滑りやすい
- スワップポイントのロングショート差が大きい
- 外為どっとコムはFX専門の会社
スキャルピングは非推奨
外為どっとコムはスキャルピングが禁止されているわけではないものの、推奨はされていないため、スキャルピングをしたい、する予定がある方は他のFX会社を利用した方がいいでしょう。
また、FXだけをする方であれば問題ないと思いますが、外為どっとコムでできる取引はFXだけです。FXを含めた他の投資もしたい場合、他の会社をおすすめします。
とは言え、日本国内のFX業者でスキャルピングを推奨している業者はありませんので、スキャルピングをしたいのなら海外のFXを利用するしかありません。
値動きが大きいときに滑りやすい
FXの取引では、注文した価格と約定した価格に違いが発生することがあります。
これをスリッページと言い、すべるとも言うので覚えておくのがいいでしょう。
相場の値動きが大きいときは、大きな利益を狙えるチャンスですが、注文価格で約定しないことも多く、特に外為どっとコムは値動きが大きい場合、スリッページが発生しやすいと言われています。
値動きが大きくなりやすいのは、週末や週初め、雇用統計などの指標発表時です。
滑りやすいと言うのは印象も悪くなってしまうので、デメリットと言えそうです。
スワップポイントのロングショート差が大きい
多くの通貨ペアではロングとショートにそれぞれ、スワップポイントがつき、片方はスワップ受け取りで、もう片方はスワップ支払いになります。
特に、日本円がらみの通貨ペアは日本が超低金利ということもあり買いポジションはスワップ受け取りになり、売りポジションはスワップ支払いになるのですが、外為どっとコムの場合は、スワップポイントはロングとショートの差がかなり大きいです。
同じ通貨ペアで買いと売りの両方のポジションを持つ両建てというトレード手法がありますが、外為どっとコムで両建てをするとマイナススワップが大きくなるため、中長期的な視野でポジションを保有することには不向きなのも覚えておきたい所でしょう。
さらに売りポジションを保有したものの相場が逆行した場合であっても、長期戦に持ち込むとマイナススワップが大きいのでどんどん不利になってしまうのもデメリットになります。
あらかじめ、トレードで日を跨がない、そもそも期待した値動きと違った場合早めに損切りすることも重要です。
外為どっとコムはFX専門の会社
外為どっとコムは、社名に外為とあることからも分かるように外国為替、つまりFX専業の会社です。
そのため外国為替に関する研究や情報発信力はとても高いのですが、株や先物、CFDなどは取り扱っていない事は覚えておいた方がいいでしょう。
FX以外の投資をするつもりがない人であればむしろ専業の方が良いという側面もあるかもしれませんが、投資をしていく上でずっとFXだけと考えている人は多くは無いでしょう。
事実、FX以外の金融商品を取り扱っている会社に口座を開設している人の多くはFX以外の投資も手掛けており、それによってリスクを分散している傾向が見られ、投資のリスク管理は分散投資が基本になります。
その意味では、FX以外の選択肢がない外為どっとコムの口座だけの場合だとリスクを分散する投資手法を実践できません。
他のFX会社の口座であったり、株の口座など複数の口座を持つことも大事でしょう。
とは言え、FXだけが行いたいと言う場合は十分とも言えるので、デメリットにならない方も多いのかもしれませんね。
外為どっとコムの口コミ・評判、実際に利用している人はどう感じる？
外為どっとコムを実際に利用している人が、どのように感じているのか気になりませんか？
そこで今回は、外為どっとコムを利用している人の口コミや呟き等を集めてみました。もちろん全ては拾いきれないので、一部のみになりますが、気になる方は自分でも調べてみると気になる点がわかるかもしれません。
初めてのFX口座開設でしたが、手続きも簡単でスムーズに取引を始める事ができました。と言う意見は多いです。
まだ数週間しか経っていませんが、初心者の私でも問題なく使えています。
詳しく調べればもっと良い条件の会社もあったと思いますが、少額で始められてキャンペーンも魅力的なので、まずは始めてみようという方には向いていると思います。
キャンペーンをお得だと感じている口コミは他にも見られたので、かなりお得なのかもしれませんね。少額でFX投資が始められると言うのは、初めて投資をする上で、メリットと言えるでしょう。
スプレッドも狭いほうで、システムも安定感がある印象です。
特に、情報ツールが充実していて、セミナー動画は、とても勉強になりますし、日々の短期相場観及び週ごとの相場観などレポートも便利で毎日利用しています。
情報ツールが充実していると言う事は、取引しやすいと言う事になるのかもしれません。セミナー動画等は導入しているFX業者も多いので、初めて投資をする方は、最初に見てみるのもアリですね。
FXをする上でシステムの安定感は大事でシステム障害でポジションを手放せない等が、あまり起こっていないと言うのは重要事項です。
量やツールに関しては文句無しです。
また現在は低スプレッド・ハイレバレッジ競争が激しい中、実際に低スプレッドでも乖離が多いFX会社が多い中、ここは安定しています。
独自のストップロス機能や、逆指値のベストエグゼキューションは非常によい機能です。
スプレッドが安定していることは本当に重要で、それだけでコストが著しく変わり場合によっては、しなくていい負けトレードが出来てしまいます。
又、ストップロスに独自の機能がある事で、追証を回避する事への安心感にも繋がっているように感じます。ただし、逆にスプレッドが高いと言う意見もあるので、注意は必要ですね。
10年近く利用させていただいています。
最近はもっぱらアプリでトレードしておりますが、画面のデザインが直感的で分かりやすいく、ニュースも充実しているので、初心者さんにおすすめです。
大手なこともあり、安定性やセキュリティ等に不安を感じたことはありません。
あえて言うのであれば、スワップ表示が探しにくいことくらいでしょうか。
デザイン面、情報面、セキュリティ面とあらゆるところで高い評価があるのは事実でしょう。
ただし、重要なのはFXとして利益を出せるのか？と言う点なのは覚えておかなくてはならない事です。
FX初心者です。スマホで開設手続きしましたが、不明点もなくスムーズに取引開始まで進みました。
また、デモ版では仮想資産500万を元手に練習することが出来ます。
何よりも小額からスタートできる点が初心者にはお勧めです。
画面の見やすさ、操作方法も問題ありません。私同様、初心者で小額から始める方は向いていると思います。
初心者の方の場合、デモで練習できたり、小額からスタートできるのはメリットと感じている人も多いようです。
スマホの利用でもデモ版の利用をする事も出来るような口コミもあるので、スマホからの利用でも安心して利用する事が出来ると言うのは大きなメリットに感じます。
以前は普通だったスプレッドが、今はかなり狭くなっていてお得感が高いです。
特にNZドル円は1.6と非常に魅力的です。
それからスワップもかなり高めです。
でも何と言っても外為ドットコムの強みは、その情報量の多さと情報ツールの使いやすさです。
外為ドットコム以外のツールで取引をするときも、私は必ずここの情報ページを見てから取引をします。
スプレッドの狭さ、そしてツールに関しての口コミは非常に多いので、利用する前の参考にはなるでしょう。
情報の取捨選択は必要になりますが、多いに越した事は無いので、メリットと考えても問題ないはずです。
約定力が弱く滑りまくり。新規も決済も2～3銭は当たり前のように、しかも不利な方向で約定します。
スプレッドも0.2などいつになるのかというほど、常に0.8以上。少しボラが出ると2や4指値もほとんど指定価格で決まったことがありません。
昔は評判も上位で、それを信じて使ってきましたが、今見てみると酷い評価に。
他にも口座がありますがそれらは普通に取引出来、満足していますので、もうこことは付き合いすることは無いでしょう。
先ほどとは逆に、スプレッドでの悪い点ですね。スプレッドは変動するようなので、その点への不満点と、やはりポジションを取る上で滑りに対する問題点を指摘する声もあります。
良い面だけでは無いと言う事は、利用しようと考えているのなら、知っておかなくてはならない事でしょう。
まとめ
外為どっとコムについてまとめました。
ツールの使いやすさ、スプレッドの狭さ、スワップポイントの高さなどなどメリットは多数あるものの、他社と比べて圧倒的な情報量を得られることが明確なメリットではないでしょうか。
またデメリットは他の金融商品を取り扱っていないこと、スキャルピングが非推奨なことです。スキャルピングについては国内ではほぼ推奨されていないので、仕方ないとは感じますが、分散投資ができないところは注意しなくてはいけません。リスク分散は投資をする上で行っておきたい所です。
ご自分の投資スタイルや、今後他の金融商品にも投資をしたいかなど、個人個人の趣向に合わせて選択すればよいのではないでしょうか。
要点まとめ
- スプレッドは狭いと言われているが変動制で常に狭い訳では無い
- ツールは使いやすくなっているが昔の方が良いと言う口コミが散見される
- デモ取引は出来るみたいなので、利用するのなら実際に試してみてから考えるべき
メリットと言われる「スプレッド」に関しては変動するようで、なかなか最低ラインにはならないと言う口コミがある事から、あまり期待はできない可能性はあると言う事は知っておいた方がいいかもしれません。
しかしながら、ツールや情報面に関しては利用しやすいと言う事も言われているので、使い易さはあるのが外為どっとコムなのでしょう。
また、デモ取引ができると言うのは大きなメリットでしょう。スプレッドに関してもデモ取引で確認してみる事が可能です。
余程の事が無い限りデモ取引が無い投資口座と言うのは、あまり期待できません。安全面もそうですが、デモが無ければ利用方法を理解するまでに損失を出してしまう可能性があるからです。
その点を見ると、デモ取引ができるだけ外為どっとコムはマシなのかなと言った感想です。
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